◆◆年末年始休暇のお知らせ◆◆
令和6年12月28日(土)~令和7年1月5日(日)
本年も大変お世話になりました。今年最後のメルマガになります。早速ですが今年のユーキャン流行語大賞に、3月号で取り上げた「ふてほど」が選ばれました。私の好きなクドカン絡みは2013年の「じぇじぇじぇ」以来2度目ですね!
さて今年最後のお題は「最近PFAS(ピーファス)って言い出してるけど?」
「Perfluoroalkyl and Polyfluoroalkyl substances」の略。日本語ではペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物と呼ぶ。1万2,000種類以上の合成化合物の総称とのこと。(日本財団ジャーナル)
日経新聞(2024年4月11日 )によると「有機フッ素化合物『PFAS』は4700種を超える有機フッ素化合物の総称で数千年にわたり分解されないため『永遠の化学物質』とも呼ばれる。水や油をはじき、熱に強いなどの便利な性質から、消防署で使う消火剤や、フライパンの焦げ付き防止加工まで、幅広い産業品や日用品に使われてきた。
PFASのうち『PFOS』と『PFOA』は毒性が高いとされ、自然界に流出すると、土壌に染み込むなどして広範囲に環境を汚染する。環境省が国内の河川や地下水への含有量を調べた結果、2022年度は東京、大阪、沖縄など16都府県の111地点で国の暫定目標値を超えており、米環境保護局(EPA)は4月10日、人体への有害性が指摘されている『PFAS』について飲料水における含有基準を決めた。日本が定めた暫定基準値の1割未満に相当する厳しい水準にした。」とのこと。
日本においては輸入・製造に関しては規制が開始されていますが、水道水に関しては対応が遅く、あくまでも暫定基準であり、専門家会議で議論されている段階です。
最後にPFASは家庭用浄水器で除去されるのか調べてみると、安心して下さい。除去しているそうですよ!でも外食はこの限りではありません・・・